【シーシャ】最近話題の「水たばこ」とは?|紙巻きたばこと加熱式たばことの違いとは

水たばこは、別名シーシャと呼ばれ、女性や若者の間で人気を博しています。今回は「水たばこ」の歴史や吸える場所、健康面、紙巻きたばこや加熱式たばことの違いを紹介します。 

f:id:jouzmagazine:20190606164558j:plain

みなさんは、「水たばこ」についてご存知ですか?

「名前は聞いたことがあるけれど、身近に吸える場所がないため、どのようなものかわからない」という方は多いでしょう。実際に、水たばこは紙巻きたばこや加熱式たばことは異なり、ブランドや販売店が明記されておらず謎に包まれている部分が多いといえます。

今回は最近、女性や若者の間で人気の「水たばこ」について、歴史や吸える場所、健康面に至るまで詳しく紹介します。また、紙巻きたばこや加熱式たばことの違いもあわせて紹介します。

「水たばこ」について

f:id:jouzmagazine:20190612185504j:plain

水たばことは

「水たばこ」は、水パイプと呼ばれる専用の喫煙具を使用して楽しむたばこです。そのため、ほかのたばこと異なり持ち運ぶことはできず、専用の施設や場所まで足を運ぶ必要があります。エジプトや中東では「シーシャ」、 アメリカでは「フーカー」という名称で親しまれています。

水たばこは、ほかのたばこに比べ、やわらかい味わいであるうえに、イチゴやアップルといった果物のフレーバーを楽しむことができるため、日本では若者や女性を中心に人気を博しています。

さらに、通常の紙巻きたばこに比べてリラックス作用が強く、毎日忙しくてストレスを抱えている現在人には最適のリラクゼーションといえます。

水たばこは健康に問題があるのか?

水たばこの構造は、名前の通り水を使用して、火皿で燃やしたたばこの煙をろ過します。水を通すことで煙が冷やされるため、ほかのたばこに比べてやわらかい味わいとなります。ただし、水たばこは紙巻きたばこと同じく、たばこ葉を燃やすためニコチンやタールは含まれます。

水を通すことで、フィルターの役割を果たしにニコチン・タールの摂取量は軽減できますが、水たばこは紙巻きたばこに比べて煙を長時間かけて吸うことを目的としているため、健康への影響はは他のたばこと同じといえます。

さらに、水たばこは火をつけるための炭から、重金属や一酸化炭素を放出するため注意が必要です。

水たばこを吸う方法は?

水たばこは、吸いたいと思っても紙巻きたばこや加熱式たばことは異なり、近所のコンビニで購入し、手元ですぐにたばこを楽しむことはできません。先ほども紹介したように、水たばこは「シーシャパイプ」と呼ばれる特別な喫煙具が必要です。

そのため、水たばこを吸いたい場合は、水たばこの専門店に足を運ぶ必要があります。日本では、水たばこ専門店は水たばこを楽しめるカフェとして、都市部に数店舗展開しています。当然、たばこであるため入店できるのは満20歳以上なので、注意してください。

「水たばこ」の歴史

f:id:jouzmagazine:20190612185427j:plain

インド発祥の水たばこ

水たばこの歴史は、諸説ありますがインドが発祥という説が最も有力です。インドにたばこが伝わり、水を通してたばこの煙をろ過することで、たばこが吸いやすくなったことで、水たばこが普及したとされています。当時の水たばこは、中を空洞にしたココヤシにパイプを通したシンプルな構造でした。

水たばこの普及

その後、トルコで現在のような構造を持った「シーシャパイプ」が製作されると、中東を中心に爆発的に流行しました。その理由は、中東はイスラム教によりアルコールの摂取が禁止されており、アルコールに代わる嗜好品として水に冷やされた煙を吸える水タバコが人気を博したからです。

水たばこの衰退

オスマントルコ時代になると、エジプトに水たばこが伝わりたばこに糖蜜といった甘い味が練りこまれるようになりました。 しかし、手軽で日常的に使用できる紙巻たばこの普及により、水たばこは衰退を見せ、水たばこ産業の盛り返しが危ぶまれました。

水たばこはフレーバー付きたばこへ

たばこ市場が紙巻きたばこに独占され始めた1980年代に、フレーバー付きの水たばこが販売され、再び水たばこは人気を博します。エジプトの水タバコ会社のナハラによって販売された、リンゴの香りを練りこんだフレーバー付きたばこは、「水たばこ=フレーバー付きたばこ」という印象を主流にしました。

その結果、現在ではイチゴやミントなど60種類以上のフレーバーが存在し、水たばこ特有のやわらかい味わいと合わさり、若者や女性といった非喫煙者も水たばこを愛用しています。

水たばこと紙巻きたばこの違い2つ

f:id:jouzmagazine:20190130125124j:plain

違い①:喫煙時間の長さ

水たばこと紙巻きたばこの違いとして、喫煙時間の長さがあげられます。紙巻きたばこは、1本当たり約5分程度の喫煙時間です。それに対し、水たばこは1時間以上かけてじっくりと煙を吸い込むため、喫煙時間の長さが一番大きな違いとして挙げられます。

違い②:果実フレーバーの存在

水たばこと紙巻きたばこの違いとして、果実フレーバーの存在が挙げられます。紙巻きたばこは、ブランドごとにたばこ葉の味が異なり、基本的にはレギュラーもしくはミント系のメンソールに分かれます。それに対し、水たばこは多種多様なフレーバーが存在し、その中でもイチゴやアップルといった果実のフレーバーの人気が高いです。水たばこは紙巻きたばこに比べて、カフェのような気分で楽しく、雑談しながら味わえるといえます。

水たばこと加熱式たばこの違い2つ

f:id:jouzmagazine:20190227103610j:plain

違い①:コンパクト性

水たばこと加熱式たばこの違いとして、コンパクト性があげられます。加熱式たばこは、たばこ葉を燃焼させずに加熱するための、ブレードと加熱に必要なエネルギーを供給するバッテリーが内蔵されており、コンパクトなデザインのものが多いです。しかし、水たばこは「シーシャパイプ」と呼ばれる専用の喫煙具が必要なため、持ち運ぶことはできません。水たばこは、手元で気軽に楽しめる加熱式たばことは異なり、自宅もしくは専門店でじっくりと楽しむたばこといえます。 

違い②:タールの有無

水たばこと加熱式たばこの違いとして、タールの有無が挙げられます。タールは、たばこに含まれる有害物質の1つで、肺を黒くしたり歯を黄色くする原因の物質です。加熱式たばこは、タールの発生量が少ないといわれていますが、水たばこはたばこ葉を燃焼させ、それを水に通す構造のため、タールを含みます。水の印象が強い、水たばこだからと言って、紙巻きたばこよりも健康への影響が少ないとは限らないので、注意しましょう。